2006-09-17

参加のアーキテクチャー

 Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(前編)Tim O'Reillyの記事を遅ればせながら読んでいます。
 そのなかで、気に入った表現がWEB1.0と2.0の違いの場で語っていた、「ネットワークの世界(WEB2.0)はユーザー参加を増やす仕組みがミソとなっている」と言う部分。なるほど提供者が増えれば増えるほどその内容は充実するだろうし、活発に動的に次のものを生み出す力もあるというわけ。
 でもこれはWEBの世界に限ったことではなく、今までの例えば家づくり、まちづくりでもこの部分が出来るか出来ないかが、いいものが生み出せるか出せないかの大きな分岐点になっていると感じる。
 それにしてもこの「参加のアーキテクチャ」は様々な場面できると思う。これから(後編)も読み進めていくが、この点について少し掘り下げてみたい。

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