2006-11-04

関ヶ原~~開戦前夜

 久々に司馬遼太郎の小説を読んでいる。「関ヶ原」と言う、題名からも解るとおり関ヶ原の合戦をテーマにしたもの。その合戦にいたるまでの様々な駆け引きを石田光成と徳川家康の視点から綴ったもの。
 今まで、戦国もので興味があるのは本能寺までで、それ以降の事は実はあまり知らなかったので、なぜ石田光成が力を持ち、なぜ徳川家康が天下を取れたのが解って面白かった。今まではどちらかと言うと豊臣秀吉の興味があったのだが、生き方としては徳川家康(の暗の部分)が面白く感じた。
 さて、たまたま一つプロジェクトをはじめる事になったので、このような観点から一つ策を練ってみることにしてみたいと思う。
 ・まずは全体像を把握
 ・現有戦力の把握と陣立て
 ・そして作戦

 ITのプロジェクトに何事もなくうまくいくことは稀なのは、いくつか見てきて感じるところなので、今動けるうちにすべきことを、おこなって備えないと感じる。

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